土を使わない観葉植物の育て方|ハイドロボールで簡単に半水耕栽培

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観葉植物は土を使わなくても育てることができます。



そこでおすすめなのが、

ハイドロボールを使った「半水耕栽培」です。


半水耕栽培なら、

土を使わずに観葉植物を育てられるため、
土による汚れや虫の発生を気にしにくく、
室内でも手軽に楽しめます。



さらに、

水やりの管理も土植えとは少し違うため、
「いつ水をあげればいいのかわからない」と
いう方にも向いています。


筆者も
ハイドロボールを使った半水耕栽培を知ってから、
土を使わずに観葉植物を育てられるようになりました。



この記事では、

・ ハイドロボールを使った半水耕栽培の基本

・ 必要なもの

・ 植え替え方

・ 水やりの方法

・ 育てる際の注意点


など、初心者にもわかりやすく解説します。



土を使わない観葉植物の育て方|ハイドロボールで簡単に半水耕栽培


目次
  1. ハイドロボールを使った半水耕栽培とは?
  2. ―半水耕栽培と水耕栽培の違い


  3. ハイドロボールとは?


  4. 土を使わずに観葉植物を育てられる理由


  5. ハイドロボールで観葉植物を育てるメリット


  6. ―土を使わないので室内を汚しにくい

  7. ―土に発生する虫を気にしにくい

  8. ―水やりの管理がしやすい

  9. —見た目がおしゃれでインテリアにもなじむ 
  10. ハイドロボールで育てやすい観葉植物
  11. ―ポトス

  12. ―アイビ
  13. ―モンステラ

  14. ―パキラ

  15. ―我が家が育てているアンスリウム

  16. 半水耕栽培に必要なもの

  17. ―ハイドロボール

  18. ―観葉植物

  19. ―透明な容器・穴なし鉢

  20. ―肥料

  21. ―水位計は必要?

  22. ―根腐れ防止剤は必要?

  23. 植え替えに適した時期・植え替え直後の管理

  24. ハイドロボールで観葉植物を植える方法

  25. ―①土を落として根をきれいにする

  26. ―②ハイドロボールを洗う

  27. ―③容器にハイドロボールを入れる

  28. ―④観葉植物を植える

  29. ―⑤水を入れる

  30. ―⑥明るい場所に置く

  31. 半水耕栽培の水やり・水交換の方法
  32. ―水交換前に水が減ったらどうする?

  33. ―水を交換するタイミング

  34. ―水交換の方法

  35. ―肥料を与えるタイミング

  36. 半水耕栽培でよくあるトラブルと対処法

  37. ―葉が黄色くなった

  38. ―葉がしおれてきた

  39. ―根が茶色・黒っぽくなった

  40. ―水が濁った・においがする

  41. ―カビが生えてしまった

  42. 我が家で半年育ててわかったこと

  43. ―初心者でも続けやすかった理由

  44. ―実際に失敗したポイント

  45. ―半年育てて感じたメリット・デメリット

  46. ハイドロボールで観葉植物を育てる方法まとめ

  47. ハイドロボールで観葉植物を育てるFAQ

  48. ―ハイドロボールは何度も使えますか?

  49. ―ハイドロボールで育てると虫は絶対に出ませんか?

  50. ―普通の観葉植物用の液体肥料は使えますか?

  51. ―ハイドロボールに植え替えたら葉が黄色くなりました。大丈夫ですか?
  52. ―ハイドロボールで育てる観葉植物は大きくなりますか?



☑ハイドロボールを使った半水耕栽培とは?

―半水耕栽培と水耕栽培の違い 



水耕栽培には、水だけで育てる方法や
ハイドロボールなどの培地を使う方法があります。


本記事では、

植物をハイドロボールで固定・支持する 

容器の底に少量の水(液肥を含むこともある)をためる 

根の一部がその水分に触れたり、容器内の湿った
        環境から 水分を吸収したりする 

根のすべてを常時水没させるのではなく、根に酸素も
     供給できる状態を保つ 

という方法を「半水耕栽培」として紹介します。



比較項目

水耕栽培

半水耕栽培

土の使用

使わない

使わない

植物を支えるもの

水や容器など

ハイドロボールなど

根の状態

水や培養液に

根を浸して育てる

ハイドロボールなどで

根を支えながら育てる

水・養分の与え方

水や培養液から

直接吸収

ハイドロボールを

介して水や養分を吸収

観葉植物との相性

植物によって

向き不向きがある

観葉植物にも

取り入れやすい

特徴

根に直接

水や養分を与える

土の代わりに

ハイドロボールを使って育てる






 ―ハイドロボールとは?

 










粘土を高温で焼いて作られた、

土の代わりに使える植え込み材です。


軽くて清潔に使いやすく、

観葉植物の半水耕栽培に適しています。

 




 ―土を使わずに観葉植物を育てられる理由

 

ハイドロボールは水分を保持しながら

適度に空気も含むため、


土を使わなくても植物の根に必要な水分

酸素を供給できるからです。





☑ハイドロボールで観葉植物を育てるメリット

 ―土を使わないので室内を汚しにくい
 ―土に発生する虫を気にしにくい
 ―水やりの管理がしやすい
 ―見た目がおしゃれでインテリアにもなじむ

 










我が家は、観葉植物をキッチンに置いています。

 

キッチンでは料理をするので、

・ 土を落としたくない

・ 虫が発生してほしくない

 


シンクが目の前なので、

・大きな鉢でもシンクの近くで水交換をしやすい

・キッチンにいる時間が長いため、

 観葉植物をよく観察できる

 


など

ハイドロボールで育てるメリットを

最大限活かせています。


 

キッチンに明るい光が入るお家なら、

置き場所としておすすめです。

 



☑ハイドロボールで育てやすい観葉植物

 ―ポトス
 ―アイビー
 ―モンステラ
 ―パキラ
 ―我が家が育てているアンスリウム
















観葉植物

特徴

ポトス

丈夫で水栽培にも向いており

初心者でも育てやすい

アイビー

丈夫で乾燥にも比較的強く

ハイドロボールでも育てやすい

モンステラ

水分を好み、ハイドロボールを

使った半水耕栽培にも向いている

パキラ

丈夫で耐陰性もあり

室内で育てやすく人気の観葉植物

アンスリウム

水分を好み、ハイドロボールを

使った栽培にも適した観葉植物





☑半水耕栽培に必要なもの

 ―ハイドロボール 















ハイドロボールはダイソーの中粒タイプを使っています。


小粒タイプを使いましたが粒が小さすぎて水交換で
植木鉢から流れ出てしまった失敗があります。


植木鉢の穴の大きさを確認してから
ハイドロボールの大きさを決めましょう。





 ―観葉植物 



















半水耕栽培に適した観葉植物を選ぶようにします。






 ―透明な容器・穴なし鉢


スリット鉢で透明の「根がよく見えるタイプ」のものが
ホームセンターなどで売られています。


私も透明のスリット鉢で育てたかったのですが、
ちょうどよいサイズがなく、黒いものを使用しています。














観葉植物を植えつけたスリット鉢を入れるための
「穴なし鉢」も必要です。

▼スリット鉢はこちらを使っています。

▼穴なし鉢はこちらです。

 



―肥料















長く元気に育てるためには、
植物の状態や使用する栽培方法に応じて肥料を補います。


液体肥料を使う場合は、
商品の表示に従って適切な濃度で与えましょう。

▼液体肥料はいつもこちらを愛用しています。




 ―水位計は必要?











水位計があると、水の量を確認しやすく便利です。

透明な容器を使わない場合でも、水位を把握しやすくなります。





 ―根腐れ防止剤は必要?


根腐れ防止剤は必須ではありませんが、
根腐れが心配な場合に使用できます。

使用する場合は、
商品の説明に従って適量を使いましょう。




☑植え替えに適した時期・植え替え直後の管理


植え替えは、
植物が元気に成長する春~初夏がおすすめです。


植え替え直後は直射日光を避け
明るく風通しのよい場所に置き、根が落ち着くまで
水やりや肥料を控えめにして様子を見ましょう。




☑ハイドロボールで観葉植物を植える方法

 ―①土を落として根をきれいにする 


ホームセンターなどで売られている観葉植物は
土で育てられているものが多いです。


土を落として根をきれいにしてから
半水耕栽培用の容器に植えつけます。





 ―②ハイドロボールを洗う 


ハイドロボールはきれいなイメージがありましたが、
購入してザルに入れて洗ってみると驚くほど
水が濁りました。


植えつけ前に
全てのハイドロボールを洗ってきれいにしましょう。





 ―③容器にハイドロボールを入れる 
 ―④観葉植物を植える 















容器にハイドロボールを入れて、
根を傷つけないように気を付けながら
観葉植物を植えつけます。


私の失敗談ですが・・

想像以上に観葉植物の根が張っていて、
購入したスリット鉢に入りきらず、
急いでホームセンターに買い直しに行きました・・


根の量が多く、
傷をつけないように一人で植え替えるのは
難しかったので夫に手伝ってもらいました。


皆さんも、
根の張り具合をと鉢のサイズをよく確認してくださいね。





 ―⑤水を入れる 


観葉植物を植えつけたスリット鉢を
入れるための穴なし鉢が必要です。


水量にあった薄めの濃度の液体肥料と水を入れます。


**注意点**
水位は、根の一部が浸かる程度を目安にします。

植物や容器によって適切な水位は異なるため、
根腐れさせないために、根全体を水に浸けっぱなしに
しないよう注意しましょう。


根が呼吸できるようにすることが大切です。




 ―⑥明るい場所に置く 


耐陰性や、レースカーテン越し、直射日光を好まない
など観葉植物に必要な明るさを確認して
置き場所を選びましょう。


**注意点**
直射日光を避ける
植物の状態をこまめに確認する 




☑半水耕栽培の水やり・水交換の方法

 ―水交換前に水が減ったらどうする? 


水が減ったら、
根の一部が浸かる程度を目安に足します。


植物や容器によって適切な水位は異なるため、
根全体を水に浸けっぱなしにしないよう注意しましょう。


この時に、肥料を追加すると、
肥料の濃度が高くなりすぎて
根を傷める原因になる可能性があります。


肥料は水交換のタイミングで、
適量を薄めて与えましょう。




 ―水を交換するタイミング
 ―水交換の方法


水の交換頻度は、
季節や植物、置き場所によって異なります。


筆者は3週間に1回程度を目安にしていますが、
水の濁りやにおいが気になる場合は、
期間にかかわらず交換しましょう。


**注意点**
水交換のタイミングで、鉢の中の汚れや
葉の汚れ、ハイドロボールについた汚れなどを
洗い流す目的で全体的にシャワーをかけるように
しています。




 ―肥料を与えるタイミング 


水交換のタイミングで水量にあった薄めの濃度の
液体肥料を入れるようにしています。

液体肥料を入れたら全体的に混ざるよう、かき混ぜます。





半水耕栽培でよくあるトラブルと対処法








 ―葉が黄色くなった ✖


・ 水の与えすぎ

・ 根腐れ

・ 日照不足

などが考えられます。

水の量や根の状態、置き場所を確認し、
傷んだ葉は取り除きましょう。


 ―葉がしおれてきた ✖


・ 水切れ

・ 根の傷み

・ 温度変化

などが考えられます。


水の量と根の状態を確認し、直射日光や冷暖房の風が
当たらない場所で管理しましょう。




 ―根が茶色・黒っぽくなった ✖


根腐れの可能性があります。


傷んだ根を清潔なハサミで取り除き
容器を洗って新しい水に交換しましょう。


以前私が枯らしてしまった原因は根腐れでした。

・観葉植物に対して深い鉢に植えてしまい
 過湿状態にあった

・根の一部が浸かる程度ではなく、水位が多かった

これらが原因だと反省しています。



 ―水が濁った・においがする✖
 


・ 水の汚れ

・ 雑菌の繁殖

などが考えられます。

水と容器をきれいに洗い、ハイドロボールも
軽く洗ってから新しい水に交換しましょう。




 ―カビが生えてしまった✖ 


カビを取り除き、容器やハイドロボールを
きれいに洗浄しましょう。


風通しのよい場所に置き、
過湿にならないよう注意します。



☑我が家で半年育ててわかったこと

 ―初心者でも続けやすかった理由 


鉢が重い

掃除の度に鉢を動かさなくてはならない

鉢を倒してしまう

カーテンをしめる時に動かさなくてはならない

など

ほんの少しでも「手間だな」と感じてしまうと
続けられなくなってしまいます。


キッチンで育てることにより楽に育てられることが
私のような観葉植物に詳しくない初心者でも
続けやすい理由だと感じています。




 ―実際に失敗したポイント ✖


私は観葉植物には詳しくありません。


以前、
水分を好むという理由だけで好きな観葉植物を選び、
半水耕栽培にして枯らしてしまった失敗もあります。


私が枯らしてしまった原因は根腐れでした。

観葉植物に対して深い鉢に植えてしまい、
 過湿状態にあった

根の一部が浸かる程度ではなく、水位が多かった

これらが原因だと反省しています。



ハイドロボールの大きさで小粒タイプを使いましたが
小さすぎて水交換で植木鉢から流れ出てしまった失敗も
あります。



想像以上に観葉植物の根が張っていて、
購入したスリット鉢に入りきらず
急いでホームセンターに買い直しに行った
失敗もあります。





 ―半年育てて感じたメリット・デメリット 















半水耕栽培に向いているとアンスリウムを育て始め、
お迎えしてから約半年経ちますが、
現在も新芽を出しながら元気に育っています。


デメリットは今のところ感じていません。


キッチンで育てているので水交換も楽です。

虫の発生を気にしなくていいのも
嬉しいポイントです。


これからどんどん大きく育ち、
鉢の中が根でパンパンになった時は
大きな鉢へ植え替えることになるので、
記事を更新するのをお待ちくださいね。



ハイドロボールで観葉植物を育てる方法まとめ


土を使わなくても観葉植物は育てられます。


私のように、
観葉植物に詳しくない初心者でも
ハイドロボールなら始めやすいです。


根腐れさせないよう、
水やり・水交換のポイントを押さえて
元気に育てましょう。


▼液体肥料はいつもこちらを愛用しています。



☑ハイドロボールで観葉植物を育てるFAQ



Q:ハイドロボールは何度も使えますか?

洗って清潔にすれば繰り返し使えます。植え替えなどで再利用する場合は、古い根や汚れを取り除いてよく水洗いし、十分に乾燥させてから使うと安心です。


Q:ハイドロボールで育てると虫は絶対に出ませんか?

ハイドロボールは土を使わないため、土由来のコバエなどが発生しにくいのがメリットです。ただし、害虫が「絶対に出ない」わけではありません。購入した植物についていた害虫や、窓・人の出入りなどから侵入することもあります。


Q:普通の観葉植物用の液体肥料は使えますか?

商品によって適した使い方が異なるため、必ず肥料の表示を確認しましょう。ハイドロボール栽培では、土に比べて肥料が保持されにくいため、水耕栽培やハイドロボールに対応した肥料を選ぶと安心です。濃度も表示どおりに薄めて使用してください。


Q:ハイドロボールに植え替えたら葉が黄色くなりました。大丈夫ですか?

植え替え直後であれば、環境の変化による「植え替えストレス」の可能性があります。しばらく様子を見ながら、直射日光を避けた明るい場所で管理しましょう。ただし、葉が次々に黄色くなる場合は、水の与えすぎや根の状態、肥料不足など別の原因も考えられます。


Q:ハイドロボールで育てる観葉植物は大きくなりますか?

適切に管理すれば大きく育てることができます。ただし、植物の種類や光、水、肥料、根が伸びるスペースなどによって生育速度は変わります。ハイドロボールだから必ず大きくなる、または土植えより早く育つというわけではありません。



▼お時間のあるときに気になる方はご覧ください。

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